ウレタン防水通気緩衝工法

ウレタン防水通気緩衝工法とは

液体状のウレタン樹脂を塗り広げたり吹き付けたりすることで、化学反応にて硬化させる性質を利用して塗膜を作るウレタン防水。ゴムシートなどを張るシート防水に比べて「つなぎ目」がなく、美観にも優れているのも大きな特徴です。その中でも「通気緩衝工法」は、通気筒を取りつけた通気緩衝シートの上にウレタン樹脂を塗るため、湿気による防水層の膨れを防止できる効果がいっそう期待できます。水分がたまりやすい屋上や面積の広い部分に用いられることが多いので、雨漏りなどでお困りの場合にはぜひお勧めしたい工法のひとつです。

施工方法

  1. シーリング工事

    外壁のつなぎ目や金具の隙間などを埋めるシーリング工事は、防水技術に欠かせない工事のひとつです。シーリングの材料は乾くと気密性が高ま…

  2. ウレタン防水通気緩衝工法

    液体状のウレタン樹脂を塗り広げたり吹き付けたりすることで、化学反応にて硬化させる性質を利用して塗膜を作るウレタン防水。ゴムシートな…

  3. ウレタン防水密着工法

    防水加工対象の床面に直接ウレタン樹脂を塗り重ねる「密着工法」。「通気緩衝工法」と違って通気筒を設置する必要がないため、より複雑な形…

  4. 躯体補修工事

    躯体補修工事とは下地補修のひとつで、改修対象の躯体(構造物・建物を指します)の下地や破損個所の適切な補修を行います。 例えばマン…

  5. アスファルト防水

    合成繊維でできた不織布に、アスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィングを張り重ねて形成するアスファルト防水。加熱して…

  6. 塗装工事

    ここでいう「塗装工事」は外壁や屋根などの一般的な塗装とは違い、防水工事施工後に既存部分との見た目の境をなくしたり、関連部材の保護の…